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巡回路
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クリスマス商戦を睨んで発売された360の国産TPSが、奇しくも虫だらけである。
そういうわけで、週末は虫三昧だったわけであるが、知名度、人気ともに高いと思われるロストプラネットは、放置しても誰かが紹介するであろうから、余は地球防衛軍3の方を紹介しておきたい。 ちなみに、ロストプラネットの方を極力簡潔に解説しておくと、イビョンホンが、記憶喪失者からレイブンにクラスチェンジして、最後だけゼーガペインである。 何を言っているのかわからぬと思うが、なあにかえってヒキが強くなる。 さて、地球防衛軍3のほうであるが、今回のテーマを一言で言えば『暑苦しい』である。 1、2と孤独なワンマンアーミーがどいつもこいつも皆殺しにして地球を守ってきた、我らがEDFであるが、今回はほかの隊員も登場して一緒に戦ってくれる。 どうせ使えねえ連中だろ? と三国無双経験者あたりは考えがちだが、これが意外と強い。 というのも、彼らも同じEDF隊員であるため、何を装備しておるかはランダムのようだが、武器は同クラスのものを使用するため、火力は主人公に劣らぬ。 その上、数が多いため、飛び道具なしの雑魚蟻が相手だとほったらかしといても、掃討してしまいそうな勢いだ。 ただ、足を止めて撃ち合うことが多いため、飛び道具持ちだと、途端に死者続出するあたりは、隊長である主人公の力量が試されるところである。 さて、このようにうまく使えば役立ってくれる彼らだが、大変に暑苦しい。 彼らは頻繁に喋る。 というか、生きてる限り、のべつまくなしに喋りまくる。 平常時は、 「まだ早い!引きつけてから一斉射撃だ!」 「うおおお!蜂の巣にしてやる!」 「EDFの勇猛さを見せてやるのだ!」 「近づいてこい。ぶっ殺してやる!」 というような感じである。 ピンチになってくると、 「ぬおお!これしきのことで!」 「ああ!ジョーがやられた!」 「怯むな!押し返せ!」 「弾だ!弾をくれ!」 みたいな案配である。 ある程度以上、隊員が生きていて、調子がいいと 「EDF!EDF!EDF!EDF!」 と暑苦しさの権化のような大合唱がはじまったりもする。 前半ステージをちょっとやっただけであるが、隊員台詞は豊富で、かつ、暑苦しい。 だが、その暑苦しさが雰囲気を盛り上げまくるのも事実である。 思わず「さぁこい、モンキー野郎ども!人間一度は死ぬもんだ!」と叫んで吶喊したくなるというものだ。 今日日、ネットワーク対戦もない、ただただ地球を防衛するだけのゲームであるが、それゆえにこそ、地球を防衛する醍醐味が詰まっておると言ってもよいであろう。 まあ、高難易度がマゾゲーとなるのは、このゲームの伝統であるので最早避けられまいが、冬休みに大いにリフレッシュしたい諸君にはピッタリの品であろう。 まあ、婦女子向けではないがな。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2006-12-25 21:02
| ゲーム
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