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最近、魚釣島だか、常任理事国だか、歴史問題だかで中国人が妙にヒートアップして、いろいろあっちで暴れておるらしい。
まあ、日本におる余にはまるで関係ないわけであるが。 余としては、どうせ暴れておるのは貧乏人であるし、連中がもともと日本の製品を買うだけの経済力を持っておるとも思えぬので、適当に放置しておけばそのうち飽きてやめるであろうと思っておる。 とはいえ、中国人が感情的になるのと同じぐらいに、余も感情的になるのは致し方ないところであろう。人間は感情の動物なのである。 日本人が殴られたという話を聞いて、まっさきに思い浮かんだのは「これで殺されてたら、戦前だったら、口実にして大陸進出だなぁ」と考えてしまったのは、自然な感情の動きというやつである。 このように、対外政策というものは、利得の部分と感情の部分が絡み合っており、面倒なのである。 たとえば、あまりに感情の部分を無視すると、民主主義のわが国としては、政府の人気がなくなり、選挙に落ちてしまう。 一方、利得の部分を無視すれば、おおよそ製品を売る事だけでもっておるようなわが国は、早晩資源も金もないただの貧乏な島国になってしまうことは疑う余地もない。 そこのところを、どううまいことやるかが、政治家の仕事なわけである。 対中国でいえば、中国は有望な市場であり、かつ、安価な労働力の確保にも有益なため、日本はこれまでかなりの投資を行っておる。 借金は踏み倒したものの勝ちだという理屈から言えば、この面で、中国側が有利である。 ただ、あまりに露骨にそのような真似をすれば、中国の投資先としての魅力を損なうのは確実であるため、このまま中国人の反日傾向が高まったところで、そこまでやってくる可能性は低い。 一方、日本側からすれば、今後の有望な市場として中国との関係を悪くするのは好ましくないところである。もうひとつ可能性のある市場としてインドがあり、こちらは割と親日で太平洋戦争でもうかつなことをしてないので謝罪だ賠償だと言われる心配もないのだが、インドはいかにも遠すぎる。 結局のところ、中国も日本も、商売はやめたくないのである。 経済面でのつながりは現状維持が望ましいわけであるから、要は感情的なガス抜きのみが終わればよいのである。 よって、元老院議会は、以下のような政策を提案するものである。 日本と中国は主要都市にコロッセウムを建設し、毎週、剣闘士興行を行う。 剣闘士には、志願者と死刑囚を当てる。 ここで、気をつけねばならぬのは、別に、剣闘士日本代表を中国に送り込む、または、その逆ではないということである。 日本の興行と中国での興行はそれぞれ独立しており剣闘士の行き来は無い。 中国での興行では、日本人は悪役であり、劣悪な条件で戦うことを強要され、一方的に虐殺される役割だからである。 もちろん、日本での興行では逆である。 当然、相手国に送り込まれるのは犯罪者であり、自国に残るのは志願者となる。自国に残るのはヒーロー役なわけであるから、いずれ剣闘士プロダクションなども作られるようになるかも知れぬな。 無論、剣闘士の試合を見るという以外にも実利的な点はある。 第一に、死刑制度を採用しながら、法務大臣がへたれぞろいでなかなか執行できない日本の現状を打破することができる。へたれの法務大臣が執行書にサインできぬのは、犯罪者とはいえ一人の人間の死を決定的にした、つまり、直接手を下したのと変わらぬという日本人的な感覚からである。 これが十羽一絡げで右から左へ中国に送れば済むようになれば、抵抗感もなくなるに違いない。 第二に、増え続ける中国人犯罪者を減らすことができる見込みがあるということである。 どうせ、中国人の犯罪者は日本国内でたくさん捕まるわけであるから、オンライン裁判でも受けてもらってすぐ死刑にしてもらい、こっちで即刻剣闘士である。 これは経費も減って中国側も大喜びのはずだ。 娯楽も増える。 三国人犯罪も減る。 いいことづくめのコロッセウム法の成立を目指そうではないか。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2005-04-12 22:51
| 時事、政治
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