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巡回路
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現在の余の仮の仕事場は京都である。
詳しくは政治的陰謀から身を守るために明らかにはせぬが、その行き帰りに見た珍しい事物を二つ紹介する。 市内某所21時過ぎ この時期、京都市内某所の住宅地にて、矢鱈にイルミネーションが盛んな一角がある。 流石にサトゥルヌナリアもしくは三太郎祭り(当協会は、是が非でも大工の息子の誕生日など祝わぬ方針である)であるなと感心したりしておる。 昨夜、余は帰宅するためにその一角を通過して最寄の地下鉄の駅に向かったのであるが、浮かれて写真などを撮りに来ておるオバハンども(なんとわざわざタクシーを仕立てて見物に来ておった)がいたりした。 これはこれで面白い見世物であったが、メインではない。 そやつらを横目に見つつ角を曲がると、イルミネーション瞬く細い路地の電柱の前に小さな人影があった。 歳の頃なら小学校低学年かそれ以下の女児である。 その女児は、何故か柔道着を着用し、電柱相手に柔道の打ち込みを繰り返しておった。 自転車のゴムチューブを使ったりして割と本格派である。 その時、余は残業によりかなり凄惨な気分であったのだが、何故か「よし、まだまだ日本は大丈夫だ」というわけのわからぬ結論に到達し、晴れやかな気分で駅へと向かった。 市内官休庵前10時頃 これは本日の話である。 官休庵の前に差し掛かったところ、何故か軍服(礼服)を着た連中がウロウロしておった。 まさか、この時間に街中でサバゲもあるまい(それにサバゲなら迷彩服を着る筈である)と思ったが、どうやらリアル自衛官のようである。 自衛官が茶会か何か知らぬが、まあ、失礼な話、場にそぐわぬことおびただしい。 そのうち、カメラなど取り出して自衛官同士でパシャパシャやりだしたのだが、よく見ると、ひときわ彫りの深い、ヒゲの自衛官の姿が見受けられた。 あ、ヒゲ隊長だ。 サマワから戻って、福知山に異動になったようだが、その縁で京都の誰かに招待されたのか、あるいは何か京都市主催のイベントへの参加なのか、いずれにせよ、テレビでは迷彩服姿であったので、これは少し新鮮であった。 残念ながら、余は仮の仕事場へ出勤するという、余の生活の根幹にかかわる重大な任務の遂行中であったため、写真を撮るだとか握手をせがむだとかいう行為をするヒマがなかった。 そういえば、余は以前、大阪で新入社員研修を受けておる時、正道会館合宿所前で、ヨーヨーにいそしむ佐竹と武蔵に遭遇したが、全く素通りしたというような事もあり、余は有名人に遭ったら、もう少しおおはしゃぎしたりすべきではないかと自戒しておるところである。 このように、京都は様々な発見のあるところである。 これで仮の仕事に納期がなければ最高である。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2004-12-15 23:03
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