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巡回路
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時は西暦2077年。
世界は核の炎に包まれた。 破壊され、荒野と化した地球に生き残った人類は、再び暴力に支配された。 (千葉繁の声で) というような按配のfallout3である。 シリーズもので、1とか2があるようなのだが、よく知らんのでその辺はパスする。 さて、本邦には、北斗の拳というあまりにもステキな核戦争後を描いた漫画があるため、誰もがYouはShockな連想をするわけであるが、基本的には間違ってお らぬ。 主人公は、その200年後(2277年)に、19歳にして、とある理由によって核シェルターを追われ、暴力の荒野に飛び出すわけであるから、まあ、ギリギリ、タフボーイ(ガール)だと言い張って問題はないだろう。 まあ、残念なことに、世紀末ではないのだが。 ただし、イカれた時代であることに疑う余地はない。 道を歩けば、レイダーと呼ばれる野盗(当然、トゲトゲの皮ジャケットにモヒカン)に襲撃され、地下に潜れば、放射線の影響で素晴らしく異形になった野生動物に襲われることになる。 まさに、タフでなければ生きていけないのである。 そのほかにも、放射線の影響でムキムキマッチョになった人類のなれの果て(スーパーミュータント)であるとか、放射線の影響でゾンビ風の姿になってしまった人類のなれの果て(グール)だとか、つまるところ、放射線のせいで頭とか姿形がおかしくなった奴らは、あまり友好的な対応をしてこないというか、ぶっちゃけ大半はこっちを殺しにくるわけである。 放射線というよりはゲッター線であるな。 ちなみに、レイダーはまだ生物学上は人間なのであるが、食糧事情が悪いので、殺した相手は食っておるという実にカニバリズムな連中である。 無論、人肉を食って体力回復するperk(特技)を主人公も容赦なく取得可能なあたり、まったく抜かりはない。 まさに、食うか食われるかである。 しかも、アメリカが舞台の上に、メリケンが作っただけあって、貴重品ではあるものの、銃器はふんだんに存在しており、ついでに、2277年だけあってビーム兵器が存在しており、トドメを指すかのように、何気ないスーパーの片隅に携帯型核弾頭が転がっていたりする愉快な世界である。 よって、ラオウやケンシロウならともかく、スペードやジャッカル程度の強さであれば、うっかりするとミスミのじいさんに撃たれて死ぬのは間違いないところであろう。 全米ライフル協会に感謝と賞賛を。 まあ、このように色々と、フリーダムな世界である上に、製作元が件のオブリビオンを製作したスタジオだということもあって、システム上もフリーダムが保障されておる。 冷酷非情で残酷無残な極悪非道プレイも可能であるし、世紀末救世主な世界を救う冒険も可能である。 全米ライフル協会風に言えば、「ゲームが人を残虐にするのではない。人がゲームで残虐なことをするのだ」ということであるな。 余は、空気の読める男であるから、当然のように弱きを助け、強きを挫くヒロイックなプレイで進めておる。 まあ、一回目はな。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2008-12-08 23:34
| ゲーム
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