カテゴリ
最新のトラックバック
検索
巡回路
以前の記事
その他のジャンル
画像一覧
|
昨今は、ネット掲示板の犯罪予告で逮捕されるのが大流行であるらしい。
件の秋葉原で通り魔やったバカタレを尊敬しているだとかいうオモシロさんだとか、注目されたい中二病だとかがこぞって犯罪予告しては捕まっておるのである。 当協会としては、やっちまっちゃあおしめえよ理論に基づき、捕まらない犯罪予告を検討してみたいと思う。 とはいえ、単に捕まらぬというのではネタとしては弱い。 やはり、一見、これはヤバいと思わせつつ、よく見るとネタだというのが望ましい。 余は警察屋さんではないので、どういう犯罪予告なら捕まえるのかというのがよくわからぬ。 とりあえず、以下のような要素があるのではないかと見当をつけてみた。 1.予告される犯罪の重大性 2.犯行場所などの具体性 3.手段の実現可能性 犯罪の重大性は重要である。 自転車の二人乗りやタバコのポイ捨てが予告されていたところで、そのために2chからIPを聞き出し、プロバイダに情報開示を請求し、捜査員を派遣して逮捕にまでこぎつけるというのは、酷い税金の無駄である。 犯行場所などの具体性も当然ながら重要である。 小田和正の歌ではないが、「いつかどこかで」では、本当にやる気があるのか不明であるし、そもそも、それを見た人々が脅威に感じるとも思えぬ。 手段の実現可能性は、上二つよりもランクは落ちるがやはり重要な要素ではあるだろう。 「ナイフで刺し殺してやる」と書けば、ああ、脳足りんのコピーキャットだなという雰囲気がぷんぷんしていい感じである。 しかし、「念被観音力で拝み殺す」と書かれていた場合、確かに正気の沙汰でないかもしれぬが、犯罪性を感じ取るのはちょっとばかり難しいというか、言うなれば、又吉イエスに向ける視線のようなものになるのではないか。 よって、殺人を予告し、かつ、実在の場所を指定し、よくある道具を用いると宣言した上で、なおネタであることが明白なものが、当協会の認める至高の犯罪予告であると言えるだろう。 例) 『京都で大暴れしてやる。本能寺にいる奴は撫で斬りだからな!』 ぶっちゃけ、明智光秀である。 凶器についてもぼけてしまったのと、撫で斬りという、明らかに最近は使わない言葉が混ざっているので、よく見なくても明智光秀と見当がつきそうだ。 出来れば本能寺の名は出さぬ方がよいが、余の腕ではここらが限度というものであろう。 これはあえて時間軸をぼかすことにより、単なる歴史上の事件のことを書いたものだと一瞬気づかせないという方向性である。 他にも、猫画像などによくついておる、実は殺す対象が人間でなくて魚だったパターンなどが考えられるな。 まあ、そのようなわけで、諸君も、捕まらぬ犯罪予告をいろいろと試してみるとよいと思うが、あまりに、完璧を追求しすぎて、冗談のわからぬ官憲に逮捕されても責任は取れぬ。 まあ、本日のコメント欄だったら大概大丈夫そうではあるがな。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2008-06-24 22:06
| 時事、政治
|
ファン申請 |
||