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360のロストプラネット コロニーズである。
前作はロスプラと略されたため、差別化のために、ロスコロと略すようだな。 さて、ロスコロは、オンライン対戦強化版であり、ロスプラの続編ではない。 流石にオフラインに何の追加要素もないのは不味いと思ったのか、スコアアタックなんかの新モードも追加されておるが、ストーリーモードは全く同じである。 あえてゲーム内容を新たに紹介するまでもないような気もするが、一応簡単に説明するとTPSである。 ジャンプや緊急回避もあり、スポーツ系に分類されるであろう。 また、ロスプラ独自の要素としては、ワイヤーアクションがあり、これは、漫画で言うと砂坊主、ゲームで言えばヒトラーの復活(海外では、バイオニックソルジャー)の流れを汲むものである。 高所に登るのに使ったり、近くの壁に引っ掛けて高速移動に利用したり、逃げ道のない橋の上でぶらさがって攻撃を回避したりと実にユースフルである。 ただ、あんまり出来ることが多いため、ロスプラはラグが随分問題になっていたようであるが、余のやった限りでは、ロスコロの方では問題になるようなことは起きていないようである。(メキシコ人と遭った事が無いので、メキシカンアーマーがどうなったのかは未確認) さて、今回追加になったオンライン対戦のルールであるが、やはりエイクリッドハンティングの人気が高いようだ。 これは、片方のチームがエイクリッド(ストーリーモードに登場する昆虫っぽい敵の総称。要するに怪獣)となって、対戦するというものである。 エイクリッドの特徴は、恐ろしく耐久力が高い事と、当ればほとんど一撃の攻撃力であるが、図体がでかいために人間のように身を隠して攻撃を避けることが難しいのと、攻撃手段が尽く大振りである点が難点である。 流石に同数での対戦では不公平であるため、概ね1:3の比率で配置される。つまり、16人のゲームであれば、怪獣4匹と人間12人のチームが戦うわけである。 いわゆる非対称戦というやつであるな。 人間側としては、まともにやりあえば100回死んでも勝てないので、色々と、策を考えねばならない。 わざと崖の近くで待ち構えて、誤操作で谷底へ落っこちるのを待つだとか、プラズマグレネードで固めて十字砲火だとかである。 一番まずいパターンは、スタート地点近くが前線になってしまい、策も何もなく漫然と撃ちあわざるをえなくなることであり、これは、ある程度熟練している者なら意識して避けるわけだが、戦術の確立していない現在では、ともかく目の前の脅威に対処すべく戦闘を始めてしまうユーザーが多い。 エイクリッド側は、攻撃手段が大振りでテレホンパンチなので、うまく回避されまくってストレスが溜まる場合も多いが、よほどの地形的要素がない限り、狙った人間を倒せないということは少ない。 ただし、1人倒した場合のポイントの重みが全く違うので、自分が倒されるまでに、のべで10人や20人は殺しておかないと計算が合わなくなる。 また、当然ながら、人間側が狙ってくるプラズマ固めや十字砲火の犠牲にならないよう、注意が必要であろう。 エイクリッド側にとって最も負けにつながりやすいのは、単なる操作ミスによる落下死である。 マップによっては、全くそのような心配の要らぬが、落下死のあるマップでは、人間を倒すよりも落下に注意するぐらいのつもりでいた方がよい。 実際、落下死の多いマップで、低レベル側からエイクリッドプレーヤーが選ばれるというゲームを連続で立てまくる稼ぎ目的の高レベルプレーヤーをよく見かける。 マナー違反というわけではないが、控えるべきであろう。 前作同様、なかなかよいゲームであるが、惜しむらくは、プレーヤー側、ゲームシステム側には、さほど目新しい追加要素がない(武器や、キャラモデルが増えた程度)ため、他の新作が出たら割合と早くオンラインから人がいなくなりそうだという点である。 ここらへんが、国内にはユーザーの少ない360のせつないところであるな。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2008-06-02 19:22
| ゲーム
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