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オランダで粉末アルコール飲料開発 「未成年者も購入可能」と
2007.06.07 Web posted at: 17:35 JST - CNN/REUTERS アムステルダム──オランダの職業学校の学生5人組が、粉末アルコール飲料「ブーズ2ゴー」を開発した。開発者の1人は、未成年者にも販売可能だとしている。 同製品は1袋20グラム入りで、価格は1─1.5ユーロ(約164─246円)。グラスに入れて水を注ぐと、薄緑色でライム風味の炭酸アルコール飲料が出来上がる。アルコール度数は3%。 オランダの法律で飲酒と喫煙が認められるのは16歳以上だが、同製品はアルコールが液状でないため、未成年者にも販売可能される。また、粉末状アルコールには課税されないため、複数の企業が商品化に関心を示している。 まあ、既に成年もいいところの余としては、開発者の言う「未成年者も購入可能」ということには興味が無い。 大事なのは課税されるかどうかである。 たとえば、スポーツ系の部活にいた者はよくわかると思うが、ポカリスウェットの粉からポカリスウェットを作る時、好みの濃度があったかと思う。 余の所属した部活でも、きっちり分量どおりに水を入れるのがベストだとか、いや、濃いめだ、薄めだ、水は規定の半分でいい、などという熱い議論が戦わされていた。 ちなみに、余は水派であり、異端者。 昨今は、自動販売機やコンビニなどといったインフラが整備されたことによって、「冷えてるのを買えばいいじゃねえか」ということで、スポーツ用品店などでしか粉ポカリを見かけないのが残念でならぬところである。 粉ポカリの話はさておき、この飲料が粉末であるならば、水の量によってアルコール度数を任意に操作可能ということである。 すなわち、アルコール度数を基準とした、現行の酒税法にはひっかからねえのではないか、と大喜びしたりしたのだが、流石に、法律は甘くなかった。 調べてみると、日本の酒税法には粉末酒という分類が既にあるのである。 さらに調べると、佐藤食品工業というところが、特許を持っていて、独占的に製造しているということらしい。 オランダの学生は、別方式を考案したというところであろう。 そんなようなわけで、酒税のかからぬ安い酒という野望は潰えた次第。 世の中、そうそううまい話はないということであり、余は芋焼酎でも飲んで寝る。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2007-06-08 19:05
| 時事、政治
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