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平和主義を標榜する当協会としては、もちろん、我が国日本が戦前戦中にアジア諸国に行ってきた蛮行について謝罪と賠償をする必要があると考えておる。
戦争という人間の生んだ最悪の犯罪について考えるとき、また、理不尽に命を奪われたその被害者について考えるとき、法的根拠の有無や、証拠の有る無しなどといったような事はさておいて、まず救いの手を差し伸べるのが人道主義というものである。 とはいえ、物には順序というものがある。 有史以来、人類の歴史から、戦争というものが絶えた事がない。 比較的最近の第一次世界大戦、第二次世界大戦では、曲がりなりにも戦争行為に対する賠償が行われてきたが、それ以前のものについてはまったく放置されるか自助努力に任されておるのが現状である。 これらを解決せずして何が平和か人道かというものである。 まず、全ての人類は、ネアンデルタール人に謝罪と賠償をすべきである。 我々の先祖であるクロマニヨン人は、ネアンデルタール人に対して一切の人権を認めず、無慈悲な殺戮によって滅亡へ追い遣ってしまった。 次に、マケドニア人は、アラブ諸国およびインドあたりまでの人々に対し、アレクサンドロスの分の謝罪と賠償を行ない、ローマ人は、地中海沿岸の欧州、アフリカ諸国、および、イギリスに対して謝罪と賠償をせねばならぬ。ローマ帝国の覇権主義により、不当な侵略が行われたことは明白だからである。 しかるのち、フン族がゲルマン人に謝罪と賠償をし、ゲルマン人はローマ人に謝罪と賠償を行い、フランク王国は欧州全土に謝罪し、神聖ローマ帝国も欧州全土に謝罪と賠償をしたあと、ローマ人に対して国号の無断使用について損害賠償を行い、さらに欧州のキリスト教国は、ビザンツ帝国とアラブ諸国に十字軍の分の謝罪と賠償する必要があろう。 もちろん、モンゴル人は、全ユーラシアと日本に対して謝罪と賠償を行なわねばならぬし、アッティラとかティムールとかの関係の人もあちこちで謝罪と賠償をせねばならぬ。 長くなってきたので、とりあえずこのぐらいにしておく。 このように、我々は多くの罪業を背負っておりこれらをひとつづつ解消していくのが、現在の我々に科せられたもっとも重要な使命である。 そういったようなわけで、とりあえず、ネアンデルタール人にみんなで謝罪と賠償をしようではないか。 まさか、嫌とは言うまいね。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2004-10-25 00:55
| 時事、政治
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