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<リンチ殺人>警察権の不行使…賠償命令 宇都宮地裁
まあ、さすがに、初動の悪さというか、動きもしなかったのが問題だということであろう。 とはいえ、警察が受動的にならざるをえない面があるのも事実である。 というのも、この事件でも栃木県警が言っておったように「事件にならないと警察は動けない」からである。 たとえば、余とだれか架空の人間がここにいるとする。 とりあえず、なち13歳としよう。 なち13歳(2002~) 電子のファシスト。 東方千年帝国協会 脳内元老院議員 執政官。 余が、なち13歳の手を引いてぶらぶら散歩しているとする。 これは一見犯罪的な行為であるが、この段階では、警察が余をしょっぴく事は出来ぬ。 まあ、せいぜい、職務質問までであろう。 この段階でしょっぴくには、なち13歳に家出人捜索願いが出ているだとか、職務質問で余の態度が明らかにおかしいとかでないと難しい。 ただし、この例の場合、いかに電子のファシストとはいえ、13歳の少女であるため、悪意がなくとも、余が胸に触るなどの行為に及ぶと、県によってはまずいことになる。 いわゆる淫行条例がある県の場合、余が創造者の特権を主張したとしても、あるいは、なち13歳本人の同意があったとしてもだめである。この種の条例は「妄想以外のロリショタは全員ブタ箱にぶち込め」という趣旨だからである。 児童ポルノなんとかでは、妄想の方も規制されつつあり、その点では住みにくい世の中になりつつあるわけであるな。 話を戻そう。 では、実際に「事件」になるのはどの段階からか、ということになるわけだが、やはり実際に余が何かしないとだめなのである。 人通りの多いところで、いきなり虎拳入れて「たわむれなれば、当身にて」と言うだとか、逃げるなち13歳を血走った目で追いかけるだとかをすると、さすがに通報されて警察が動ける。 このリンチ殺人の場合も、 1.被害者は19歳で就職もしている 2.少なくとも形の上では、被害者男性が自分の意思で借金しまくってるように見えなくも無い 3.男性である というあたりで、リンチされているという両親や友人の話を信じなければ、事件になるかどうか微妙なところなのである。 まあ、実際にリンチでやけどを負っているかどうかは、当の被害者が監禁されていて実際に確認しようがないわけだから、制服警官の一人も回して、銀行に来ている被害者と犯人グループに職務質問させればそれで済むような話だった気もするあたりが、怠慢ということであろう。 まあようするに、警察は起こってしまったことにしか対応できないのであり、この事件のように、起こってしまったことの確認さえも怠ったりすれば問題であるが、余がすぐにでもなち13歳を殺してやろうと思っていたとしても、実際になんらかの行動に出るまでは脳内の出来事なので警察は関知しないということである。 そういうわけで、この事件を踏まえて、もっと警察に積極的に動くようにしろというのは難しいのではないかと思うし、また、市民生活にとって実に不便である。 脳内のことにまで文句をつけられても困るというか、そういうのは、特別高等警察の仕事であり、あれを復活させては、大騒ぎ大好きなマスゴミの皆さんも大弱りだと思うのである。 それでも、犯罪を未然に防ぐ攻性の組織が必要だということであれば、新巻とか草薙素子とかバトーとかトグサとかフチコマとかの方のあれにしてほしいというのが余の希望であるな。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2006-04-13 16:29
| 時事、政治
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