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新しい憲法草案とやらが自民党から出たらしい。
まあ、中身については、右から左からいろいろ言いたいこともあるかと思うが、とりあえず余としては、『自衛軍』はどうかと思うのである。 いかにもパワーが感じられない。 字面として、まったく脆弱な印象を受けるというか、町内会の消防団並みのパワーしか感じられぬ。 たかが字面ではないか、という、至極最もな意見もあるとは思うが、日本は言霊の国なのであるから、こうしたものは、やはり「強そう」であるとか「頼りがいがある」というようなパワーを感じる名称にせぬことには、目的は果たされぬと思うのである。 そもそも、米国や中国などとは異なり、わが国の軍事力というのは、主として周辺国の勘違い野郎が変な気を起こすのを未然に防ぐ目的のものであり、周辺国の国民感情に配慮するあまり、ヘボそうな名前をつけるというのは本末転倒というものである。 使わないことにこそ、最大の目的がある軍事力なのであるから、名前は強そうでないと困るというものである。それこそ、『連戦連勝無敵皇軍』ぐらいにするハッタリこそ必要なものではないか。 そういうわけで、自衛隊の新しい名称について色々考えてみた。 1.ハッタリ型 先ほども述べたような、無闇に勢いのいい名称である。中学生ぐらいの精神年齢に立ち返り、強そう、格好よさそう、というのを主眼に置いたものがよい。 この場合、長さや意味などを深く考えてはいけない。 例1:『連戦連勝無敵皇軍』 例2:『バーニングデビルアポカリプスサタンドラグーン』 2.実績提示型 これまでの実績を挙げて、具体的な数字、表現で強さを提示する。 ただし、根拠がない、あるいは、根拠が薄弱な実績提示は、気合の足らないハッタリ型と認識されてしまう危険があるので注意。 例1:『無敗軍』 → 自衛隊は戦争していないので嘘ではない。 例2:『Aクラス軍』 → 勝率が6割6分6厘であることから(勝ち:日清、日露 負け:太平洋戦争) 3.無難型 奇をてらわない普通の命名である。 例1:『国防軍』 例2:『赤軍』 4.不気味型 人間は、全く理解できないものに対しては、強い警戒心や恐怖を抱くものである。 傾向としてはハッタリ型に近いが、より意味不明に、こちらの意図がまるで伝わらぬよう留意せねばならない。 例1:『ひょうすべ軍』 ← 海外では訳しようのない単語を使用 例2:『せdrftgyふじこ』 ← ムチャクチャ このように、数々の可能性を考慮して、もっとも効果が高いと思われる名前に決めてもらいたいものである。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2005-10-31 15:35
| 時事、政治
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