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若者の学力低下が問題になっておるらしく、このようなサイトもあるぐらいである。
とはいえ、余としては、今の小学生やら中学生を見ても、間違いなく昔はあのぐらい馬鹿だったと断言できるのであり、余的にはさほど心配しておらぬ次第である。 とはいえ、現実問題として学力が低下しておるという話であるので、当協会としても色々考えてゆかねばなるまい。 さて、こうした学力低下問題で一番に槍玉に挙げられるのが、ゆとり教育である。 なにしろ、文部科学省が「なんかダメっぽいのでやめます」とひっこめてしまったのであるから、これはもうどうしようもない。実際はどうだったかということに関係なく失敗なのである。 しかしながら、余は、ゆとり教育のせいだという意見には賛同できぬ。 なぜなら、ゆとりがあろうがなかろうが、授業というものは、大半がつまらぬものであり、全部真面目に聞いておる奴など、ほとんどおらぬと思うからである。 いい学校に行かせたい親は、どうせ塾に通わせるのであろうから、ゆとりがあろうがなかろうが同じことではないか。 では、何が問題なのか。 当協会としては、インターネットが問題であると主張したい。 なぜインターネットが問題かといえば、それはもう、エロコンテンツが簡単に入手可能であるという点に他ならない。 その昔、余がまだ中学生だった頃、エロコンテンツの入手は実に困難なものであった。 いわゆるエロビデオの類は、中学生の小遣いで手の届くものではないし、当時はまだ、テレビやビデオも一家に一台であったため、視聴するタイミングも実に難しい。 となると、やはり、安価な文庫本や雑誌類ということになるわけであるが、当然、良心的な本屋は中学生にはその種の書籍を販売せぬし、店員がおねえさんだったら恥ずかしいとか、知り合いとか近所の人と顔をあわせそうな店は嫌だとかいうのもある。 そもそも、エロ本をレジに持っていくだけでも一大決心を必要とするというのに、さらに、店主に断られ、他の客にその様子を見られるというのは、もはや恥とかそういうレベルの問題ではなく、確実な身の破滅であると信じ込んでおったのである。 こうした状況であるから、エロコンテンツ入手の為には、全知全能を尽くした、今にして思えば「バッカじゃねえの?」と思われるような努力をしたものである。店を選び抜き、ルートを考え、うっかり知人に遭遇した場合の対策を講じ、ようやく購入した後は、いかに親の目から隠すかという作業が待っておる。 ところが、インターネットの普及により、エロコンテンツの入手は実に容易になった。 例えば、誰もがカバーを外して部屋の片隅にこっそりと保管(隠匿)しておったフランス書院の文庫本なども、一部だがwebページから読むことが出来るし、個人による二次創作系のエロサイトなどは、それこそ山のように存在する。 こうした状況で、かつてのような血のにじむようなエロコンテンツ獲得のための努力を、現在の少年達(少女は実態がわからぬため除外する)が行なっておるとは考え難い。 エロコンテンツ入手の為の努力は、知力体力の限りを尽くした総合的なものであり、こうした無駄な努力が、右脳を育て、基礎体力の向上に役立ったことは間違いの無いところである。 当協会としては、安易にエロコンテンツ入手が可能なインターネットが、学力低下、体力低下を招いておるのはもはや明白であると判断し、日本国政府及び世界各国の協力の下、こうした現実を是正していかねばならぬと主張するものである。 エロコンテンツをもっと入手困難に! 困難なエロコンテンツ入手は、青少年の健全な育成を助けます! SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2005-10-28 11:54
| 時事、政治
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