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コーラなど22円値下げ セブン-イレブン
まあ、消費者としては何一つ損をすることは無いのでどんどん値段を下げてもらってかまわぬ次第である。 ところで、余の住居は大変に便利な場所にあり、徒歩5分圏内に、中華料理屋、バー、スーパー、レンタルビデオ屋、バーミヤン、トンカツ屋、マクドナルド、焼肉屋、牛丼屋、コンビニなどが存在する。 さて、このような飲食店の密集具合ではあるのだが、これらの関係の中で競合を起こしていると思しいのは、実は飲食店ではなくスーパーとコンビニである。 このスーパーはというのは、西友である。 西友は、先頃24時間営業となり、大変便利なのであるが、それによって割を食ったのが近くのコンビニである。 余談であるが、コンビニが繁盛しているかどうかというのは、あくまで余の感覚であるが、店内のにおいでわかる。 なんか変なことを言い出したと思うものもあるかもしれぬが、余の経験ではそうなる。 繁盛しておるコンビニは基本的に無臭の空間なのである。無論、完全に無臭であるわけがないのであるが、特に何かにおいを感じると認識できるまでの敷居値に到達していないということであろう。 逆に繁盛しておらぬコンビニには、一種独特の臭気がある。 別段、不快になるほどのものではなく、かすかに感じるだけなのではあるが。 理由はよくわからぬ。 余が10年ほど前に経験したコンビニでのバイトの業務から推測するならば、繁盛していないがゆえにバイトの人数を減らしたため、見える部分はともかくとして、細部の掃除が行き届いていないのではないだろうか。(コンビニ店員はレジ打ちと商品補給をしていない時間は、全て店内の清掃に振り分ける) そういえば、高級ホテルのマネージャーを特集した番組で、「見えていないからといってベッドの下や調度品の後ろの掃除をおろそかにしてはいけない。客はすぐには気付かなくても、『空気がよどんでいる』という印象を持つ」と、部屋の徹底清掃を命じるシーンがあったが、コンビニにおいてもそういうことであるのかもしれぬ。 まあ、単純なところでは、繁盛していないがゆえに、エアコンのフィルター交換の頻度を落としているためではないか、というのも考えられるな。 コンビニ判別法はさておき、競合の話である。 余は、三流プログラマーであるため、帰宅時間は基本的に遅い。 このような場合、確かにコンビニは便利ではあるのだが、流石に、そこで生活必需品を全てまかなうことは残念ながら難しい。なんとか揃わぬこともないが、このシャンプーを使うことにしているだとか、洗剤はこれじゃないと嫌だ、という選り好みは出来ぬ。コンビニに最適化された生活というのもゾッとせぬものがあるしな。 一方、24時間営業のスーパーではまるで問題はない。 なにしろ、もともとスーパーは食品と生活雑貨を扱う店なのであるから、生活必需品を全てまかなうことは可能であり、また、選択の幅も豊富だ。 そういったようなわけで、余の自室の近所にあるコンビニは衰退していく一方なのである。 近くに24時間スーパーが出来てしまった場合、コンビニとしては公共料金支払いと、銀行ATMぐらいしか、勝てる要素がなさそうである。 そういえば、昔、ザ・コンビニというゲームで、究極の人件費削減店舗として、自動販売機しかない店というのを作った事があるが、セブンイレブンのように、定価販売を捨てて価格面でも追従していく方針を採らないのであれば、あるいは、無人コンビニが登場することもあるかもしれぬ。 ただ、それがコンビニエンスストアなのかどうかについては大いに議論を呼びそうな問題ではあるな。 SPQEにより承認 書記:総統
by soutou_d
| 2005-09-02 17:29
| 時事、政治
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